新学期が始まって1ヶ月が経過! 桜の花の咲く頃、入学を迎え、新鮮な気持ちと、ワクワク・ドキドキしながらこの1ヶ月を過ごしてきたことと思います!
新中学1年生は、小学生から中学生へ移ることにより、体も心も大きく変化し、大人に大きく近づく時期です。
しかし、小学校から中学校へ環境が変わることにより、その変化に対応出来ない生徒がいるのも確かです。
小学校は、担任の先生がクラスの生徒さんに注意を配り、比較的見てくれていましたが、中学生になると担任の先生と各教科の先生、また部活動の先生もバラバラとなり、小学生時代の生徒の状況や問題点等が細かく引き継がれることはあまりありません。
そこで、小学校では先頭に立ちみんなを引っ張っていた生徒が、中学校ではなかなか自信がもてず、引っ込み思案になり、勉強にも部活動にも集中できなくなるケースもあるようです。
また、中学校には定期テストや実力テストといった、得点や順位といったものに敏感にも反応するようになります。 また3年後に訪れる「高校受験」をプレッシャーに感じる生徒も出てきます。
中学生はあらゆる部分で変化が求められる時期になります。その変化にうまく対応が出来ないと、周りの友だちとの人間関係が築けなくなるケースが出てきます。
ご家庭でも、これから大人に成長する段階に入ることで、中学校生活での意気込みや親御さんの体験談、ご兄弟の経験等を話し、早めに目標を決めたり、トライしてみたい興味・関心事項について話をする等、今後の将来のイメージを持ってもらえるようにすると、中学校生活スムーズに進めていけるようになるでしょう!!